3.3. Index クラスを使ってみる


3.3.01. インデックスを作成する

  require "bfs"
  Bfs::Index.create("/boot", "my:index")

最初に bfs クラスライブラリをロードします.2 行目で,インデックスを作成しています.クラスメソッドの Index::create は第 1 引数にボリュームのパス名,第 2 引数にインデックス名を指定します.また,このプログラムは次のようにも記述できます.

  require "bfs"
  include Bfs

  Index.create("/boot", "my:index")

それぞれのクラス (Attr や,Index など) は,Bfs というモジュールで名前空間 (ネームスペース) を分けているので,2 行目でインクルードして使っています.


3.3.02. インデックスを削除する

  require "bfs"
  include Bfs

  Index.remove("/boot", "my:index")

クラスメソッドの Index::remove は第 1 引数にボリュームのパス名,第 2 引数にインデックス名を指定します.


3.3.03. インデックスの情報を取得する

  require "bfs"
  include Bfs

  p Index.stat("/boot", "my:index")

クラスメソッドの Index::stat は第 1 引数にボリュームのパス名,第 2 引数にインデックス名を指定します.戻り値は,以下の内容のハッシュを返します.


3.3.04. すべてのインデックスを取得する

  require "bfs"
  include Bfs

  p Index.entries("/boot")

クラスメソッドの Index::entries は第 1 引数にボリュームのパス名を指定します.戻り値は,インデックス名の配列を返します.


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