My Network アプリケーションの使い方


My Network アプリケーションは、初期状態であなたのアプリケーション・フォルダにインストールされています。 あなたのネットワーク上にあるコンピュータは BeServed によって共有されています。

遠隔地のコンピュータにアクセスするためには、アプリケーションフォルダ内の My Network アプリケーションのアイコンをダブルクリックして起動してください。 プログラムが起動したら、あなたのネットワーク上で BeServed が動作している他のコンピュータがリスト表示されます。 希望するコンピュータが見えない場合、 Sharing Your Files with Others に記述されているかどうかを確認してください。

探しているコンピュータを見つけたら共有されているフォルダを表示するためにリストされているコンピュータ名をダブルクリックしてください。 探している共有フォルダが見つからなかった場合、そのファイルが共有されるように遠隔地のコンピュータが設定されているかどうかを 確認してください。



My Network アプリケーションは上図のように表示されます。
いくつかの遠隔地のコンピュータが表示されます。

一台のコンピュータが完全なドメイン・ネームで表示されます。
他は、シンプルなホストネームです。 一台のコンピュータは IP アドレス。 ホストネームが DNS やローカルの /etc/hosts によって割り当てられていない場合はアドレスが表示されます。



あるコンピュータをダブルクリックすると、そのコンピュータ内の共有されている他のウインドウが開きます。 Linux Home Folders と呼ばれる共有フォルダがウインドウに表示されます。

一旦捜している共有されるフォルダーを持てば、その上でダブルクリックしてください。あたかもちょうどファイルがあなたの機械に局所的かのように、そのフォルダーは追跡道具ウィンドウの中で開くでしょう。このポイントでは、追跡道具を使用する遠隔のファイル・シェアあるいはコマンド・ターミナルを拾い読みすることができます。実行に加えて、あなたが別のコンピューター上のファイルにアクセスしていることは透明に違いありません。 探している共有フォルダを見つけたら、ダブルクリックしてください。 Tracker のウインドウでそのフォルダがあたかもローカルにあるがごとく開きます。 ポイントは、Tracker や Terminal から遠隔地で共有されているファイルを操作することができます。 応答性から、あなたが別のコンピュータ上のファイルにアクセスしていることは明らかです。

遠隔地のコンピュータが BeSure 認証サーバで、ユーザ認証を行うように設定されていた場合、
ファイル操作を認められるために、 Tracker のウインドウが表示される前にユーザ名とパスワードの入力を促されるでしょう。



あなたは MyNetwork ウィンドウにリストされているコンピュータの名前(または別名=エイリアス) 、IP アドレス、ハードウェア・プラットホームのタイプ、 オペレーティング・システム、アクティブな接続数などの情報を得ることができます。 リストに載っているこれらの情報を見るためには、そのコンピュータをハイライトさせて、 About this Computer ボタンを押すだけです。



 
 Using Terminal


コマンドラインからコンピュータや、遠隔地のコンピュータのマウントされている共有フォルダを探す事も出来ます。 lshostsmounthost の 2 つのアプリケーションが用意されています。 BeOS の 共有されている bin フォルダ ( 一般に /boot/home/config/bin) にインストールされていて、 パスが通った状態です。

Beserved が稼働中のコンピュータの一覧を得たい場合は コマンドラインに
lshosts
と入力して、 Enter キーを押してください。 コンピュータのリストがネットワーク・ホスト名で表示されます。 コンピュータは、あなたのクエリに応答する順番でリストされます。 あるホスト上のエクスポートされている共有フォルダを見るためには、lshost コマンドでそのホスト名を追加してください。 例えば、遠隔地の beos という名のコンピュータの共有フォルダを見るためには、以下のように入力してください。
lshosts beos


共有フォルダをあなたのローカルコンピュータでマウントするためには、 mounthost コマンドを使ってください。 mounthost の文法:

mounthost [-t] host:shared_folder [on] path

例:
mounthost beos:BootDir /boot/home/bootdir

サーバのアクセスに認証が必要な場合だけ -t オプションを付けてください。 通常は、ターミナル・ウインドウにあなたのユーザー名を尋ねてきて、次にパスワードを尋ねてきます。 シェルスクリプトではなく mounthost コマンドを使う場合、ウインドウが表示されません。 この場合は、 -t オプションを付けることで、 Tracker のログインパネルが表示されます。
 

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